2007年6月20日
 ■  乙女ケーキ

 乙女ケーキ
 タカハシマコ 著/一迅社/¥900
 ・あかいかさ、しろいかさ(百合姉妹Vol.5)
 ・ゆいぐるみのはらわた(百合姫Vol.7)
 ・みちくさ(百合姫Vol.4)
 ・タイガーリリー(百合姫Vol.2)
 ・ショートカット(百合姫Vol.1)
 ・氷砂糖の欠片(百合姫Vol.6)
 ・夏の繭(百合姉妹Vol.1)
 ・サンダル(百合姉妹Vol.4)
 ・彼女の隣(百合姫Vol.8)
 ・乙女ケーキ(描き下ろし)を収録。

 少女は少女に、恋して、傷つき、憎み、愛する。


個人的に百合姉妹、百合姫掲載作家の中でも最も好きな作家の一人に挙げる
タカハシマコさんの百合姉妹系掲載作品集。

可愛らしく柔らかく、それでいて儚げなタッチの絵と
思春期特有の揺れ動く少女たちの心を描いたストーリーが魅力。

特にお気に入りは「タイガーリリー」。
ヒロイン2人がお婆さんなのですが、当時の少女姿のまま描かれている現在という手法が珍しい。

イチャイチャする百合漫画も好きですが、こういう精神性が強い作品も大好きでして。
本来少女コミックっていうのはこういうのを指すのではないかなと。

百合姫はあくまで女性視点からの百合を貫いて欲しいのですよ。
あまり野郎に媚びずにいってほしい所存。

また今回表紙が結構豪華でして、下地の紙にキャラが描かれたシールが貼り付けてあるという珍しいもの。
百合姫系としては初の試みでしょうか。

2007年6月20日 18:14

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